【てんつる、裏通りだから何でもござれ。】
岡田繁治は東京の寿司屋で修行を重ね、そば打ちも覚え、いわゆる"何でもできる人"である。 車が多く往来する街道で店を、という夢は形になった。 が、新しい道ができ、往来は一気になくなる。 初めて訪れる人は道を聞いても辿り着けないこともあるとか。 ただ、時代が変われば価値も変わる。 「何かつまみはない?」のリクエストがあるたびに、メニューは増えていった。 三国漁港と寿司職人。できないことは何一つない。 そうして昼夜問わずの食堂兼酒場が形成されていったのだ。 繁治は病に倒れ一時現場を離れたが、闘病の末復帰。 手元の感覚も戻ってきた。 常連客が待ち望んでいたおろしそば、そして寿司。 今年で創業40周年。 "何でもできる店"の復活である。
68.そば処・お食事処 てんつる
¥5,000価格
・日替わりランチやってます。
・出前、テイクアウトもやってます。
・お弁当、オードブルもやってます。